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バスケ男子、五輪出場なるか 技術委員長に聞く

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2018/6/26 6:30
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「各カテゴリーの代表チームのパフォーマンスコーチの人選も佐藤さんに任せている。日本は高校、大学年代などで本格的なフィジカルトレーニングを始める年齢が世界より5年くらい遅い。ここを高めていかないといけない」

――男子代表はW杯のアジア1次予選で4戦全敗。29日のオーストラリア戦、7月2日の台湾戦に連勝しないと、自力での突破はできない。

韓国戦でも八村(左)らがコートに入っただけで「雰囲気が変わった」と東野委員長=共同

韓国戦でも八村(左)らがコートに入っただけで「雰囲気が変わった」と東野委員長=共同

「日本は豪州にまだ一度も勝ったことがない。奇跡を起こさないと勝てない。ただ、その環境は整いつつある」

――Bリーグの今季得点ランキング2位、ファジーカス・ニック(川崎)が帰化した。米国の名門、ゴンザガ大学でプレーする八村塁も帰国。この予選で初めて2人の出場がかなう。

「(15日の強化試合の)韓国戦でも2人が入っただけで雰囲気が変わった。ラマスが言う、3つの短期的な課題のところも変わる。2人は『救世主』とか『希望』とかいわれているが、そういうものでも出てこない限り、番狂わせは起こせない。チャンスは出てきた」

ラグビーなど他競技からも学びたい

――海外出身で日本国籍のある選手も代表合宿に積極的に呼んでいる。

「身長がものをいうスポーツ。いろいろな人のつながりで情報が入るから、新しい選手を呼んでみている。いずれは今までにない取り組みも始めたい。中国などは子供の骨密度を調べ、将来の身長を予測している。我々も将来的には選手のDNAから身長が伸びそうな選手を見つけ、育てていくことも考えている」

「他の競技からも学びたい。たとえば、ラグビーの代表関係者からも話を聞いている。ラグビーは15人制と7人制という2つの種目があり、バスケットも5人制に加え、3人制が新しく五輪種目に加わった。サッカーの(若年層の人材を各地域から選抜する)トレセン制度や、中高生でリーグ戦を行う文化も取り入れたい」

――昨年のBリーグ誕生で国内のバスケット人気は高まっているが、男子代表は1976年のモントリオール大会以降、五輪の舞台に出られていない。

「(15年のW杯で南アフリカを破る金星を挙げた)ラグビーもそうだったが、日本人は番狂わせが好き。バスケットの日本代表では今までそれがなかった。ここでようやく、バスケットにもチャンスがやってきたと思っている」

(聞き手は谷口誠)

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