2019年7月16日(火)

大阪北部地震1週間 被災地の市長ら黙とう

2018/6/25 10:53
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大阪府北部で震度6弱を観測した地震から1週間となった25日、3人が死亡した大阪府高槻市では発生時刻に合わせて午前8時前、浜田剛史市長と職員ら約100人が市庁舎で黙とうした。避難生活を送る人は大阪府内で約470人。電気、水道に続いてガスがほぼ復旧し、暮らしを立て直す動きも進みつつある。

地震発生時刻に女児が死亡した現場に向かい黙とうする寿栄小の教職員ら(25日午前、大阪府高槻市)

浜田市長は職員に対し「市民の不安を一刻も早く解消できるように、全力で取り組むようお願いしたい」と訓示した。

ブロック塀が倒壊し小学4年の女児(9)が死亡した高槻市立寿栄小でも同日午前、学校職員や近隣住民らが献花台の前で黙とうをささげる姿がみられた。ブロック塀は高さが2.2メートルを超えるなど建築基準法に適合せず、市職員の点検でも危険性が見逃されていた。

近くに住む主婦、戸崎あさこさん(67)は「この1週間、子供たちに笑顔がなくなった。安全な通学路の整備を進め、早く笑顔を取り戻してほしい」と手を合わせた。

11万2千戸で供給を停止したガスは25日までに、ほぼ全面復旧した。車両の不具合が見つかり24日に全線で運転を見合わせた大阪モノレールは25日、運行本数を減らして始発から運転再開した。

総務省消防庁によると、地震で5人が死亡、417人が負傷した。判明している住宅被害は全壊3棟、半壊13棟、一部損壊6909棟。軽微な被害の住宅も多いため、各自治体は現地調査を省略し、被災者が撮影した写真を基に「罹災(りさい)証明」を発行する手続きも採用している。

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