知床半島で例祭 自然との共生など訴え

2018/6/24 18:15
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世界自然遺産の知床半島から自然との共生や世界平和を祈願する第24回例祭が24日、知床毘沙門堂など3堂(北海道斜里町)で開かれた。京都仏教会の有馬頼底理事長や奈良・法隆寺の大野玄妙管長、京都・聖護院門跡の宮地泰年門主をはじめ宗派を超えて集まった宗教者が祈りをささげ、住民ら約320人が手を合わせた。

参加者に語りかける大野玄妙・法隆寺管長(24日、北海道斜里町)

大野管長は法話で、法隆寺ゆかりの聖徳太子に触れて「太子が著したとされる仏教注釈書の存在が唐の高僧、鑑真が来日を決断した際に背中を押した可能性がある」とのエピソードを紹介した。

例祭は地元住民の要望を受けて作家の故立松和平氏が宗教者に相談し、1995年に知床毘沙門堂が建立されたのを機に始まった。現在は隣に知床聖徳太子殿と知床観音堂が並び立っている。

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