米大統領報道官、レストランから締め出し 「反トランプ」店主で

2018/6/24 11:50
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【ワシントン=中村亮】サンダース米大統領報道官が22日夜にバージニア州のレストランで家族と食事をしていた際に店主の求めに応じて店を退去していたことが明らかになった。サンダース氏が23日、自身のツイッターで明らかにした。米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、店主や従業員がトランプ米政権の同性愛者や移民に対する政策に反発して退去を求めたという。

 サンダース米大統領報道官(AP=共同)

サンダース米大統領報道官(AP=共同)

サンダース氏はツイッターで退去した経緯を明らかにしたうえで「私はいつも同意できない人々も含めて敬意を持って接するよう全力を尽くしているし、今後もそのようにしていく」と強調した。

ワシントン・ポストによると、レストランでは複数の同性愛者が働いていた。トランプ氏の同性愛者に対する偏見ともとられかねない発言や政策を報道官として擁護するサンダース氏を快く思っていなかったという。トランプ政権が不法移民の親と子どもを別々に収容する「親子分断政策」にも従業員が反発していた。

店主は食事中のサンダース氏を外に呼び出して「このレストランには誠実さや同情、協力を大切にするという確かな基準があります」と説明したうえで「退去をお願いします」と迫ったという。サンダース氏は要請に応じ、一緒に食事をしていた家族らも退去した。

米メディアによると、トランプ政権の高官をめぐってはニールセン国土安全保障長官も19日、メキシコ料理店で食事中にトランプ政権の移民政策に反対する人々から抗議を受けていた。ニールセン氏はメキシコから流入する不法移民対策の仕切り役を務めている。

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