2018年7月16日(月)

定数増 与党「過疎地の代表維持」 野党は反発、討論番組

政治
2018/6/24 11:50
保存
共有
印刷
その他

 与野党9党の幹部は24日のNHK番組で、参院定数を6増やす公職選挙法改正案を議論した。自民党の柴山昌彦筆頭副幹事長は「過疎地の代表が過度に減ることは望ましくない」と今国会での成立に理解を求めた。野党は「合区で議席を失う自民党議員の救済制度だ」(共産党の小池晃書記局長)と強く反発した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は同法案について「論外だ。定数増が国民の理解を得られるのか」と批判した。国民民主党の古川元久幹事長は「党利党略だ。合区の調整のために数を増やすのは受け入れられない」と述べた。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「今国会で何もしなければ、次の選挙で最高裁から違憲判決が出るのは明々白々だ」と与野党の合意形成を訴えた。

 同法案は「1票の格差」を最大3倍未満に抑えるため、埼玉選挙区の定数を2増やす。さらに合区を維持しながら比例代表の定数を4増やし、一部に拘束名簿式の「特定枠」を設けて、記載者をあらかじめ当選圏内に優遇する。

保存
共有
印刷
その他


[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報