2018年7月20日(金)

尼崎変死、刑事裁判終結へ 内縁夫の上告棄却

社会
2018/6/23 9:43
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 最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は、兵庫県尼崎市の連続変死事件を主導したとされる角田美代子元被告=2012年に自殺、当時64=の内縁の夫で、殺人などの罪に問われた鄭頼太郎被告(68)の上告を棄却する決定をした。20日付。懲役21年とした一、二審判決が確定し、事件を巡る一連の刑事裁判が全て終結する。

 起訴された角田元被告の親族ら7人のうち、鄭被告だけ判決が確定していなかった。

 一審神戸地裁判決は元被告との共謀を認定した上で「犯行態様は悪質」と指摘。二審大阪高裁も支持した。

 判決によると、角田元被告らと尼崎市のマンションで集団生活していた鄭被告は05~11年、沖縄旅行中に角田久芳さん(当時51)を崖から飛び降りさせて殺害。さらに仲島茉莉子さん(同26)を物置に監禁して殺害したほか、橋本次郎さん(同53)を暴行して死なせ、海に遺棄した。

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