2019年6月27日(木)

国際司法裁判所裁判官に岩沢東大教授 小和田氏の後任

2018/6/23 1:10
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【ニューヨーク=高橋里奈】国連総会と国連安全保障理事会で22日、国際司法裁判所(ICJ)裁判官の小和田恒氏(85)の後任を決める選挙が実施され、東京大学の岩沢雄司教授(64)が選ばれた。候補は岩沢氏のみだった。小和田氏は皇太子妃雅子さまの父。雅子さまが2019年に皇后になることも考慮し、高齢を理由に辞意を表明していた。

22日、当選後に記者団の取材に応じる岩沢雄司東大教授(ニューヨークの国連本部)

安保理では全会一致で選出され、総会では193カ国の加盟国のうち184票の賛成を得た。棄権が5票、反対はなかった。

岩沢氏は記者団に対し「当選は非常に名誉で光栄」と語り、「日本出身の裁判官として、国際社会における法の支配に全力で取り組んでいきたい」と抱負を述べた。任期は21年2月5日まで。日本人の裁判官は4人目となる。

ICJは国際紛争を処理する国連の司法機関で、15人の裁判官で構成される。本拠はオランダのハーグ。

岩沢氏は東大法学部の教授のほか、アジア開発銀行の行政裁判所の裁判官なども務めた。政府は実務経験も豊富な国際法学者として岩沢氏に白羽の矢を立てた。

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