2019年5月26日(日)

訪日客の訪問先、都内最多は新宿・大久保
2017年東京都調査

コラム(地域)
2018/6/21 22:00
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東京都がまとめた2017年外国人旅行者行動特性調査によると、訪日客の訪問先として都内で最も多かったのは新宿・大久保だった。タイやマレーシアからの訪日客の間で1位となるなど幅広い国の人気を集めた。渋谷は欧米の旅行者で割合が高く、20カ国・地域のうち米国やフランスなど9カ国で1位となった。

調査は羽田・成田両空港の国際線ターミナル搭乗待合ロビーでアンケート形式で実施。東京を訪れた1万3045人の回答を集計した。

訪都について「大変満足」と答えた人は43.9%で「満足」は44.7%だった。「やや満足」(6.6%)をあわせると95.2%に上った。最も満足した場所として多かった地域は銀座が首位で13.3%。次いで浅草(12.6%)と新宿・大久保(同)が挙がった。

17年に都内を訪れた訪日客は過去最多だった。2回以上訪れるリピーターの存在が大きく、51.5%と半数を超えた。リピーターの割合が高いのは、香港(73.7%)、シンガポール(65.2%)、台湾(64.7%)だ。反対に1回目が多いのはスペイン(79.4%)、カナダ(66.4%)、イタリア(65.7%)だった。

課題もみえる。項目別に満足度を聞くと、「おもてなし」(88.4%)や「食事施設」(85.3%)が高い一方で、「外国語対応能力」(43.2%)、「両替の利便性」(63.9%)、「案内標識のわかりやすさ」(67.4%)は比較的低かった。

都内での支出額(推計値)は13万3731円で、前年に比べ2.5%増えた。団体客による「爆買い」は一服したものの、最も支出が多いのは中国で1.8%増の20万6600円。そのうち土産購入費が13万5587円と7割近くを占めた。

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