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トルコ、対米報復関税を発動 3億ドルに上積み

【イスタンブール=佐野彰洋】トルコのゼイベクジ経済相は21日、米国の鉄鋼・アルミニウム輸入制限への対抗措置として、同国から輸入する石炭、自動車、ウイスキーなどに3億ドル(330億円)規模の報復関税を発動したと表明した。テレビ出演で語った。

当初報じられていた、米国による追加関税による損失と同等額の約2億6千万ドルから上積みした。米トランプ政権の自国第一主義に屈しない姿勢を鮮明にした格好だ。

ゼイベクジ氏は対抗措置を講じた22品目群の選定理由について「米国の輸出業者が政権に影響力を行使できる」と説明した。バーボンウイスキーは米共和党の有力議員の選挙区の産品で、産炭地域はトランプ政権の重要な支持基盤となっていることを意識した。

トルコの2017年の対米鉄鋼・アルミニウム輸出額は11億ドルだった。米国の鉄鋼輸入シェアではメキシコやロシアに次ぐ6位と日本を上回る。

米国は3月、自国の安全保障を理由に鉄鋼とアルミニウムにそれぞれ25%、10%の追加関税を発動した。トルコは世界貿易機関(WTO)ルール違反だとして撤回を求めたが、米国は応じていない。

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