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日立、データサイエンティスト4倍の3000人に

日立製作所は21日、2021年度までにデータ分析が専門の「データサイエンティスト」を現在の700人から4倍超の3000人に増やすと発表した。全てのモノがネットにつながるIoT基盤「ルマーダ」を活用した提案サービスを充実させる。数理統計専門の新卒採用を増やし、研究所にいる人工知能(AI)分野の専門家やソフトウエア開発の社員らを教育する。

日立は策定中の19年度を初年度とする中期経営計画でIoTビジネスを強化する方針だ。データ分析から原因の究明、課題解決方法の提案まで一括して請け負える人材を増やす。経済産業省の推計によると、ビッグデータ解析などの専門家は20年には国内で4.8万人不足する。データサイエンティストの採用競争は激しいため、自社社員の育成を中心に必要な人数を確保する。

人材育成のため社内教育プログラムを再構築する。離れた場所にいるデータサイエンティスト同士が議論したり相談したりできる社内ネットワークも立ち上げる。日立グループ社員のスキルや経歴などを登録した人材データベースも整備する。顧客の課題解決に必要な能力を持った人材を部門横断的に集め、ビジネスごとにチームを編成する。

データサイエンティストを増やすことで、現在3000億円程度のルマーダ中核事業売上高の引き上げを目指す。これまで、デンマーク・コペンハーゲンで混雑度に応じて鉄道の運行本数を最適化するシステムを提供したほか、製造現場の熟練技術者のノウハウのデジタル化などを手がけてきた。

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