地震の避難所に段ボールベッド 「よく寝られた」

2018/6/21 11:04
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大阪府北部の地震で震度6弱を観測した同府茨木市の避難所で段ボール製の簡易ベッドの導入が始まった。床に布団を敷くよりも立ち上がりやすく、ほこりの吸引を減らせるといった利点があるという。利用した人からは「よく寝られた」と安堵する声が聞かれた。

避難所で段ボールベッドに座って父親を介護する男性(21日、大阪府茨木市)

約40人が避難する同市舟木町の「大池コミュニティセンター」。21日朝、初めて段ボールベッドで夜を明かした竹原博和さん(48)は「これまで使っていたソファでは寝汗をかいていたが、快適に眠れた」と笑みを浮かべた。同センターには20日に3台が設置された。

段ボールベッドは大阪府八尾市のメーカーが考案し、2016年の熊本地震でも導入された。府はベッドの供給について段ボール業者の組合と協定を結んでおり、府からの要請を受けた組合の各業者が計750台を茨木市に順次運んでいる。

大阪府によると、府内の避難者は21日午前7時時点で約1100人。

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