2018年9月21日(金)

フォックス買収合戦に ディズニー、金額引き上げ

2018/6/20 22:50
保存
共有
印刷
その他

 【ニューヨーク=平野麻理子】米メディア大手のウォルト・ディズニーは20日、米21世紀フォックスと新たな買収計画で合意した。ディズニーは現金と株式を組み合わせ、フォックスの映画・テレビ事業の大半を713億ドル(約7兆8千億円)で買収する。米通信・メディア大手コムキャストと、同事業を巡る買収合戦に突入した。

 ディズニーによる同事業の買収総額は、同社とフォックスが2017年末に合意していた524億ドル(約5兆8千億円)や、コムキャストがその後フォックスに提案した650億ドル(約7兆1500億円)を上回る。新たな買収計画では、フォックス株主はディズニーの株式と交換するか現金を受け取るか選べる。

 フォックスは「ディズニーが新たに提案した条件はコムキャストを上回っている」としており、2社は買収手続きを完了させる考え。ただ、コムキャストが条件を引き上げてフォックスに再び買収を提案する可能性は残っている。

 ディズニーが買収するのは、映画スタジオ「20世紀フォックス」やテレビ番組制作部門、ケーブルテレビ局などコンテンツ資産の大半。コムキャストも同様の資産の買収を目指している。フォックス傘下のニュース局「フォックス・ニュース」やスポーツ専門局は含まれない。

 ディズニーとフォックスは買収を進めるために必要なそれぞれの株主総会を7月10日に開く予定だったが、新しい条件を周知するために延期することも公表した。新しい開催日は未定。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報