/

フォックス買収合戦に ディズニー、金額引き上げ

【ニューヨーク=平野麻理子】米メディア大手のウォルト・ディズニーは20日、米21世紀フォックスと新たな買収計画で合意した。ディズニーは現金と株式を組み合わせ、フォックスの映画・テレビ事業の大半を713億ドル(約7兆8千億円)で買収する。米通信・メディア大手コムキャストと、同事業を巡る買収合戦に突入した。

ディズニーによる同事業の買収総額は、同社とフォックスが2017年末に合意していた524億ドル(約5兆8千億円)や、コムキャストがその後フォックスに提案した650億ドル(約7兆1500億円)を上回る。新たな買収計画では、フォックス株主はディズニーの株式と交換するか現金を受け取るか選べる。

フォックスは「ディズニーが新たに提案した条件はコムキャストを上回っている」としており、2社は買収手続きを完了させる考え。ただ、コムキャストが条件を引き上げてフォックスに再び買収を提案する可能性は残っている。

ディズニーが買収するのは、映画スタジオ「20世紀フォックス」やテレビ番組制作部門、ケーブルテレビ局などコンテンツ資産の大半。コムキャストも同様の資産の買収を目指している。フォックス傘下のニュース局「フォックス・ニュース」やスポーツ専門局は含まれない。

ディズニーとフォックスは買収を進めるために必要なそれぞれの株主総会を7月10日に開く予定だったが、新しい条件を周知するために延期することも公表した。新しい開催日は未定。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン