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JR北「安全風土を再構築」、JR東出身の白川新会長

JR北海道の次期経営陣が20日、札幌市の本社で記者会見した。会長に同日就いた元JR東日本常務の白川保友氏は「安全風土の再構築をさらに進める」と述べた。取締役に就いた前JR東横浜支社長の渡利千春氏とともに、JR東の経験を生かし、安全運行の徹底や路線見直しの議論加速などJR北の抱える課題解決を急ぐ。

白川氏はJR東で車両製造や鉄道の利便性向上に関連する部門を経験。「(老朽化した車両を)ただ取り換えるのではなく、将来的にコストが下がるなら思い切った投資もしなければならない」と、新たな設備投資への意欲も見せた。

またJR東で首都圏での運行計画の作成にも携わったことから、「(JR北の)限られた路線設備のなかで画期的なダイヤ改正ができないかも見たい」と話した。

経営ビジョンの策定を担当する渡利氏は「JR北が自立できるものを示す必要がある」と経営課題に向き合う姿勢を強調した。

一方、同日開かれたJR北の株主総会後の記者会見で、同社の株主である鉄道建設・運輸施設整備支援機構の北村隆志理事長はJR北の再建見通しに対して「絵に描いた餅にならないよう経営再生への仕組みや意識の改革を」と指摘した。

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