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東海第2原発の審査、時間切れの可能性小さく 規制委

原子力規制委員会の更田豊志委員長は20日の記者会見で、日本原子力発電東海第2原子力発電所(茨城県東海村)の審査について、時間切れで打ち切る可能性は小さくなったとの認識を示した。同原発は運転開始40年を迎える2018年11月までに、再稼働と延長運転の審査全てに合格しなければ廃炉になる。審査が大幅に遅れ、期限に間に合わない懸念が強まっていた。

東海第2原発の再稼働をめぐっては、安全対策の基本方針と工事計画、運転延長という3つの審査で許認可を規制委から得なければならない。設備の詳細な設計をまとめた工事計画の審査については、原電側の書類提出の遅れや不備によって停滞していた。規制委は原電の対応を繰り返し批判し、審査を打ち切る可能性も示唆していた。

更田委員長は同日の会見で、工事計画の審査について「多くの点に関して見通しが持てた。全然ダメだという感触は持たないで済んでいる」と述べた。さらに、11月までに審査を終えられる見通しが立ったのかとの質問に対し「大きく外れてはいない」と答えた。

東海第2原発の審査では、地震や津波への対応など安全対策の基本方針に関する主な議論は既に終わっている。原電は今週にも安全対策の修正書類を提出する。問題がなければ、規制委は事実上の合格証にあたる「審査書案」のとりまとめに入る見通しだ。

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