日本電産永守氏、2030年まで経営に「成功例はホンダ」

2018/6/20 17:07
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日本電産創業者の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)は20日、京都市内で株主総会後の記者会見を開き「実績を上げてくればCEO職を渡してもいいが、2030年の売上高10兆円の目標まではなんらかの形で(経営に)かかわっていく」と表明した。同日、吉本浩之副社長が社長に昇格したが、段階的に権限の委譲を進めていく方針を示した。

永守会長は株主総会で「権限委譲はすぐにはできない。きちんとしようと思ったら10年くらいかかる」と説明した。「成功事例はあえて言うならホンダの本田宗一郎氏と藤沢武夫氏。その後も(会社が)大きくなっている」と話した。

吉本新社長は「本当はスーパーマンがいて同じようにできればいいが、創業者に代わり1人でやるのは限りなく難しい」と強調。創業メンバーで営業担当の小部博志副会長やシャープ元社長で技術担当の片山幹雄副会長らと「知恵を出し合い、集団指導体制でスピード感を持ってやっていく」との方針を示した。

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