2018年11月19日(月)

VW、完全自動運転車「SEDRIC」の最新版をデモ

自動運転
BP速報
2018/6/20 18:00
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日経クロステック

独フォルクスワーゲン(VW)グループは、将来のモビリティーに関する発表会「Future Mobility Day 2018」で、完全自動運転車「SEDRIC(SElf DRIving Car)」の最新版のデモンストレーションを行った。SEDRICは、同社初の完全自動運転(レベル5)を実現するモデルで、新たに開発されたアルゴリズムや高度なセンサーシステム、人工知能(AI)、拡張現実(AR)などの新技術を搭載している。

SEDRIC(写真はフォルクスワーゲングループ)

SEDRIC(写真はフォルクスワーゲングループ)

自動運転車はアルゴリズムやシステムに関して高度な要件が求められる。VWグループはこのプロジェクトを通じて、自動運転用のソフトウエアスタック全体を開発しており、特に環境認識、シーン(場面)解釈、経路計画などのアルゴリズム開発に力を入れている。AIもますます重要になっており、機能的なソフトウエアモジュールの開発と並び、ニューラルネットワークの不確実性評価などといった重要なトピックについても研究を進めている。

SEDRICの最新版では、室内デザインの分野に焦点を当てた(写真はフォルクスワーゲングループ)

SEDRICの最新版では、室内デザインの分野に焦点を当てた(写真はフォルクスワーゲングループ)

こうした自動運転用ソフトウエアの開発は、小型乗用車から大型商用車までのあらゆる車両タイプの、様々な自動化レベルで使用できることを前提に開発が進められている。将来的にはVWグループのブランド全体に広く適用する計画だ。

今回発表したSEDRICの最新版では、室内デザインの分野に焦点を当てた。車内の天井や床に目に見えない通気口を設け、室内全体を間接的に換気する新しい空調コンセプトを採用した。また、カーシェアリングで使用することを前提に、ユーザーが予約段階から目的地で降車するまでの全体を通して、より良い顧客体験を提供できるHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の開発を進めている。

(ライター 櫛谷さえ子)

[日経 xTECH 2018年6月19日掲載]

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