2019年3月22日(金)

Jパワーと住友林業、バイオマス燃料製販で新会社

2018/6/19 17:30
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住友林業Jパワーは19日、バイオマス発電に使う木材燃料を製造・販売する新会社を設立すると発表した。住友林業がもつ木材の調達網を活用し、製造した燃料をJパワーの石炭火力発電所で燃やす。2019年中に燃料の製造拠点などを決め、21年の事業開始をめざす。

新会社の名称は「SJウッドペレット」。住友林業が51%、Jパワーが49%を出資し、7月に設立する。新会社が製造・販売する燃料は、国内にある未利用の木材を粉砕して成型した木質ペレット。国内最大級となる十数万トンの供給体制を目指す。

製造した燃料は全量Jパワーの石炭火力発電所で買い取る。Jパワーは松浦火力発電所(長崎県松浦市)で石炭に木質ペレットを混ぜて発電している。また建て替え中の竹原石炭火力(広島県竹原市)でも木材燃料を混焼する予定で、燃料の安定調達が課題だった。

植物は成長過程で二酸化炭素(CO2)を吸収するため、発電時に排出するCO2を相殺する再生エネと位置づけられる。Jパワーは木質ペレットを混燃させ、石炭火力発電所のCO2排出量の削減を進めたい考えだ。

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