2019年5月27日(月)

鉄道ほぼ通常運行に 大阪北部地震、1700人が避難

2018/6/19 11:50
保存
共有
印刷
その他

大阪府北部で18日に起きた震度6弱の地震で、被災地の水道やガスは供給停止が続き、19日にかけて学校や公民館などに約1700人が避難した。自治体などがライフラインの復旧や避難者への支援を急いでいる。鉄道はほぼ通常通りの運行に戻ったが一部は運休し、市民生活の混乱はなお続いている。

運行再開した阪急電鉄南茨木駅(19日午前、大阪府茨木市)

大阪府などによると、19日午前7時半時点で大阪府に300超の避難所が開設され、計約1700人が避難した。震度4クラスの余震が続くなか、避難した人たちは学校の体育館などにマットを敷き、毛布をかぶって過ごした。

高槻市や箕面市などの一部で断水が続き、各自治体は19日朝から給水を実施した。ガスも約11万戸で供給が停止されているが、1週間前後で復旧できる見通し。

地震で大きな影響を受けた関西の鉄道各社は19日朝からほぼ全ての路線で復旧した。JRの東海道・山陽新幹線や在来線のほか、阪急電鉄や阪神電鉄、大阪メトロなど主要な私鉄も始発から運行。関西国際空港や大阪国際(伊丹)空港を発着する便も平常通り運航している。

一方、伊丹空港につながる大阪モノレールは軌道や駅の安全確認ができておらず、運転再開のめどは立っていない。JR京都線は列車が通過した際に通常よりも大きく揺れる異常が見つかったため、19日午前6時前から約3時間、一部の普通電車の運転を見合わせた。

総務省消防庁によると、地震で大阪府内の4人が死亡。大阪、兵庫、京都、奈良、三重、滋賀の各府県で計376人が負傷したほか、約250棟の家屋が一部損壊した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報