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メルカリ、初日の終値5300円 公開価格を77%上回る

(更新)

フリーマーケットアプリのメルカリが19日、東証マザーズ市場に新規上場した。高い成長性に期待した個人投資家の資金が流入し、午前11時すぎに5000円の初値をつけた。公募・売り出し価格(公開価格、3000円)を2000円(67%)上回った。国内フリマ市場での高いシェアに加え、米国を中心とする海外展開への期待が高まっている。

東証マザーズに上場し、5000円の初値がついたメルカリの株価(19日午前、東京都中央区)

終値は公開価格を77%上回る5300円だった。取引時間中に制限値幅の上限(ストップ高)となる6000円をつける場面もあった。時価総額は一時8119億円に達し、日本マクドナルドホールディングス(約7900億円)を上回って新興企業向け株式市場で首位となった。

メルカリは上場前から企業価値が10億ドル(1100億円)を超える「ユニコーン」として注目を集め、公募・売り出しの応募倍率は機関投資家が20倍、個人投資家が50倍を超えた。「抽選に漏れた個人が買い注文を入れている」(松井証券の窪田朋一郎氏)という。

直近決算の2017年7月~18年3月期の連結売上高は261億円と前年同期比72%増えたが、最終損益は34億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)だった。国内は13年7月のサービス開始から3年で黒字化したが、14年に進出した米国では赤字が続く。上場で調達した資金を米国の広告宣伝費などに充て黒字化を急ぐ考えだ。

メルカリは18年6月期決算を8月上旬に発表する予定。国内機関投資家からは「米国事業の黒字化の道筋がみえるかどうか決算で確認したい」との慎重な声も聞かれた。

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