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ドクター・レディーズ・ラボ、米でオピオイド中毒治療薬発売へ

インド後発薬大手ドクター・レディーズ・ラボラトリーズは15日、米食品医薬品局(FDA)から、「ブプレノルフィン」と「ナロキソン」を含有する医療用麻薬「オピオイド」中毒治療薬の後発薬を米国内で販売する承認を受けたと発表した。インドの製薬会社としては初めてで、世界最大の医薬品市場での業績回復に弾みがつくとみられる。

2つの化合物を使用した治療薬は「サボキソン」の商標で英製薬会社インディビオールの米子会社が販売している。同社はドクター・レディーズ・ラボを含む数社を特許侵害で昨年、提訴している。

訴えられたのは他にアレルガン傘下のアクタビス・ラボラトリーズ、エンドー・インターナショナルのパー・ファーマスーティカル、アルボジェン・ファーマUS、テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズとマイラン。インディビオール側は、これらの企業が「ブプレノルフィン」と「ナロキソン」を使った舌下フィルムに関する特許を侵害したとしている。

一方、ドクター・レディーズ・ラボのアロック・ソーニグ先進国市場担当最高経営責任者(CEO)は「オピオイド中毒が米国でまん延する危機的な状況の中、患者を救うため当社の『サボキソン』の後発薬販売が承認された」と声明で述べた。

IMSヘルスによると、2018年4月までの12か月間の「サボキソン」の米国での売上高は約18億6000万ドル(約2055億円)に上った。ドクター・レディーズ・ラボは今年度、「サボキソン」を含む15の新製品を米国で発売する予定だ。

(ムンバイ=ニューズライズ)

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