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西野ジャパン、泥臭く戦え 19日夜コロンビア戦

2018/6/18 19:50
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コロンビア戦に向け、調整する長友(左端)、槙野(中央)ら日本イレブン=共同

コロンビア戦に向け、調整する長友(左端)、槙野(中央)ら日本イレブン=共同

【サランスク(ロシア)=岸名章友】1次リーグH組の日本代表はサランスクで19日午後3時(日本時間同9時)から大会初戦となるコロンビア戦に臨む。くしくも4年前、ブラジル大会で日本が夢を砕かれ、終戦を言い渡されたのがコロンビア戦。同じ相手との雪辱戦から、ロシアでの日本の戦いが始まる。

「ズタズタにされた」。1-4と惨敗した一戦を長友がこう振り返るように、4年前に突きつけられた実力差と、無念の思いを忘れたW杯戦士などいない。ただ、相手は4年前よりも「パワーアップしている」(長谷部)ともいえる。負傷で前回大会は不在だったFWファルカオが前線に構え、最終ラインには屈強な若手DFも加わった。GK川島やDF陣を華麗にかわしつつゴールした10番ロドリゲスは円熟期を迎えている。

力の差は認めざるを得ない。だが、ブラジルやドイツなど優勝候補でもすんなり勝てないのがW杯初戦の難しさだ。初戦の緊張もあるし、強豪ほどピークを決勝トーナメントに持っていこうともする。「思いを持ってこの4年間を過ごしてきた。そんな自分たちをこの試合にぶつける」と川島が語るように、食らいつけば足元をすくうチャンスはあるはずだ。

相手は「個」の能力が高い。右のJu・クアドラードのすごみを、セリエAでも対戦してきた長友は肌で知る。「スピードがえげつない。中途半端に前へ出て、空けたスペースに入られるのは一番避けたい」。空間と時間を与えず、速さに乗らせないのはコロンビア対策の基本原則だろう。

日本は、12日のパラグアイ戦でチーム総動員のプレスの先頭を切った岡崎の出場が難しい。だが1トップが大迫にせよ誰にせよ方針は変わるまい。ただし相手はプレスを剥がすうまさもある。深追いになるならブロックに切り替え、その時々でボールを奪うゾーンをチームで定めないといけない。攻撃的に守る時間と我慢の時間の使い分けだ。「様々なことが凝縮された90分になる」と川島。適応力をみせたい。

前線からのプレスでも攻撃の局面打開でも貢献度の高い乾の好調は頼もしい。「相手SBは高い位置を取るし、前線もそんなに守備はしない。いいコンビネーションで外、内を突ければ。チャンスはある」

過去5回のW杯のうち、初戦を落とした3回(1998年、2006年、14年)は1次リーグで敗退した。勝ち点1でも奪えれば、状況はガラリと変わる。強敵の良さを消し、セットプレーの奇策にすがってでも、泥臭く、粘り強く。ここでの1ポイントは日本の未来を照らすのだと、胸に信じて戦いたい。

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