2019年7月22日(月)

共通テスト、問題の方向性を公表 思考力・表現力問う

2018/6/18 19:05
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大学入試センターは18日、現在の大学入試センター試験に代わって2020年度に導入する大学入学共通テストについて、問題作成の方向性を公表した。知識の習得だけでなく、大学での学びの基礎となる思考力や表現力などを試す内容にする。国語と数学は記述式を新たに導入し、英語は民間試験も活用して「読む・聞く・書く・話す」の4技能を試す。

今回公表した問題作成の方向性は、抽出した全国の高校で行った試行調査(プレテスト)の結果を踏まえたもの。11月に再度、会場となる大学で試行調査を行い、問題の狙いや実施方法についての最終的な結論は19年度初めに公表する。

共通テストの大きな特徴は、思考力や表現力を問うための記述式の導入。国語と数学で従来のマークシート式に加え、記述式問題が登場する。

国語の記述式は小問3問で構成する大問1問を出題する。記述する字数はそれぞれ20~30字程度、40~50字程度、80~120字程度としている。

「論理(情報と情報の関係性)の吟味・構築」「情報を編集して文章にまとめること」の能力評価を重視。テキストの内容や構造を把握し解釈すること、要旨を端的にまとめ分かりやすく記述することを求める。

数学は数学1で記述式を出題。小問3問とし、問題解決のための方略などを端的な短い文で記述する問題などを出題する。

英語の「話す・書く」は新たに導入する民間試験で測る。「読む・聞く」はマーク式でも見る。「使える英語」を学ばせるため、実際のコミュニケーションを想定した明確な場面、目的、状況の設定を重視する。

理科(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学)は科学的な探究の過程を重視。課題の解決に向けて考察・推論することを求める。地理歴史、公民(現代社会、倫理、政治・経済)も資料を読み解かせるなどし、多面的・多角的に考察する問題を出す。

教科ごとの試験時間は国語(100分)、地理歴史(1科目選択60分、2科目選択130分)、公民(同)、数学(1)(70分)、数学(2)(60分)、理科(1)(60分)、理科(2)(1科目選択60分、2科目選択130分)、外国語(リーディング80分、リスニング60分)となる。

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