医療機関で混乱続く、転院など 学校相次ぎ休校

2018/6/18 17:49 (2018/6/18 23:34更新)
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大阪府北部で最大震度6弱を観測した地震で、一部の病院や福祉施設では18日午後も混乱が続いた。文部科学省によると、大阪、京都、兵庫、奈良の2府2県では1200校以上が休校の対応を取った。

厚生労働省によると、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は停電で一時電気が遮断された。病棟の9、10階部分で数カ所の水漏れが発生。業者から簡易式の自家発電機約20台を借りるなど対応に追われた。

停電を受け、同センターは重症の心臓病の入院患者や妊婦ら50人以上を大阪大病院など近隣の医療機関に転院させた。また、貯水槽の配管が壊れ水不足が発生。自衛隊や吹田市から給水車の派遣を受けてしのいでいる。転倒した入院患者が6人いたがいずれも軽傷という。

80人が入所する老人ホーム「悠々の苑」(同府枚方市)は午後3時半時点でエレベーターが停止したまま。職員が階段で往復して入所者の食事を運んでいる。東山健施設長は「いつになったらエレベーターが動くのか……」と嘆く。

大阪府は18日、震度6弱を観測した地震で、府内の公立の小、中、高校などで計1013校が休校したと発表。文部科学省によると、京都、兵庫、奈良では296校が休校し、4府県での休校は少なくとも計1309校となった。

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