2018年11月13日(火)

富士ソフト、再生医療製品の製造販売承認を申請

2018/6/18 12:27
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富士ソフトは18日、患者から採取した軟骨を培養して鼻の治療に使う再生医療製品について、製造販売承認を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請したと発表した。承認されれば国内5つめの再生医療製品となる見通し。生まれつき唇や上顎に障害がある口唇口蓋裂の患者が対象で、2019年の発売を目指す。

富士ソフトが開発した再生軟骨

子会社で再生医療事業を手がける富士ソフト・ティッシュエンジニアリング(東京・墨田、原井基博社長)が14日付で申請した。患者の耳から1センチ角の軟骨を採取し、約7週間培養したうえで鼻に移植する。口唇口蓋裂は年間200人ほどが治療を受けているという。

従来は自身の肋骨などを移植する治療法が主流で、傷や痛みが残ったり鼻の高さを保てなかったりする課題があった。自身の軟骨を使うことで改善できる見通しだ。

国内の再生医療製品は富士フイルムグループのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングが07年に承認取得した培養表皮が第1号。ほかに実用化しているのはテルモの心不全治療用製品など合計4品目にとどまる。

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