9歳女児が死亡 大阪府、災害対策本部を設置

2018/6/18 10:39 (2018/6/18 11:52更新)
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大阪府北部で震度6弱を観測したことを受け、大阪府は午前9時半、府庁内に災害対策本部会議を設置した。同本部などによると、大阪府高槻市内で9歳の女児が、倒れてきた小学校のブロック塀の下敷きになり死亡した。豊中市内ではけが人が8人出ており、他にも被害者がいないか消防や警察が確認を進めている。

18日午前9時半現在、府内では停電17万件、ガスの停止が12万件発生。会議では、自衛隊とともに被害の多い府内北部での情報収集に努めるとともに、人命救助に全力を尽くすことを確認した。

大阪府警高槻署などによると、震度6弱を観測した高槻市の市立寿栄小学校で、登校中だった4年の女児(9)が心肺停止の状態で病院に搬送された。同小のプールサイドにあるブロック塀が崩れ、下敷きになった。同市ではマンションでのエレベーターとじ込めや水道管破裂が発生している。市消防によると火災も発生している。

府警によると、震度6弱だった大阪府箕面市では、60代の女性が家の中で倒れたファンヒーターに足を挟まれけがをした。市内は一時停電した。午前9時10分時点で、一部の信号機の点灯が止まっている。震度5強を観測した大阪市東淀川区ではブロック壁が倒れてけが人が出たという。

府災害対策本部によると、中心部が最大震度に見舞われた大阪市では、18日午前9時時点で、生野区や住之江区で壁が崩落するなどの住宅損壊が3件、西淀川区などで火災4件が発生した。市役所ではエレベーターが停止し、危機対応の職員らも階段を上がって出勤。危機管理室では数十人の職員が市内の被災状況などの確認に追われた。

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