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「正恩氏の決断に期待」首相、首脳会談に前向き

自民総裁選出馬決断は7月下旬か

安倍晋三首相が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との会談に前向きな姿勢を示している。16日の読売テレビの番組で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け「金委員長の大きな決断が必要だ」と強調。「最終的に私自身が金委員長と会談をしないといけない。北朝鮮と信頼関係を醸成したい」と語った。

首相は会談の開催は拉致問題の解決が条件になると改めて強調した。金委員長が国際会議に参加すれば、その場も接触の機会になり得る。ロシアのプーチン大統領は9月中旬にロシア極東のウラジオストクで開く国際会議「東方経済フォーラム」に金委員長の出席を呼びかけている。9月中下旬にはニューヨークでの国連総会もある。

首相は北朝鮮の非核化に向け、国際原子力機関(IAEA)による核査察への資金拠出の用意があると表明した。その理由を「核の脅威がなくなることによって平和の恩恵を被る日本が負担するのは当然だ」と説明した。

9月の自民党総裁選への出馬を決断する時期については「東京近辺でセミの声が相当にぎやかになってきたころ」と語った。7月下旬ごろを念頭に置いた発言とみられる。

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