新たな文書を遺族に開示 中3自殺で神戸市教委

2018/6/16 10:05
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神戸市垂水区で2016年10月、市立中3年の女子生徒(当時14)が自殺し調査メモが隠蔽されていた問題で、市教育委員会は16日までに、学校の対応やメモの内容などをまとめた文書2点を遺族に開示した。うち1点はこれまで存在を伝えておらず、遺族側は経緯の説明を求めた。

新たに存在が分かった文書は「学校記録」という題名で、友人への聞き取りメモ作成など自殺直後の学校の対応を時系列で記載。もう一つの「自死事案概要」という文書を作成する際の参考になったとみられる。

市教委は17年1月、遺族側から関連資料を開示するよう請求を受けたが「文書を指定されなかった」としてこの2点は開示しなかった。「自死事案概要」は、今月3日に隠蔽を公表した際に遺族側に存在が明かされた。

遺族の代理人の弁護士は「市教委には遺族の心情に寄り添う対応が求められており、文書があるなら積極的に開示すべきだった」と話した。〔共同〕

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