2018年9月26日(水)

小麦、カナダ産輸入を一時停止 遺伝子組み換え発見で

2018/6/15 20:34
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 農林水産省は15日、カナダ産小麦の輸入を同日付で一時的に停止したと発表した。現地の小麦畑周辺で遺伝子組み換え小麦が見つかったため、日本に流入していないかを調べる。カナダは日本の小麦輸入先で2番目に多い。輸入を停止している間は米国産小麦や国内の備蓄品などでまかなう。

 農水省によると、国内の製粉会社はそれぞれ2.3カ月分の小麦を備蓄している。カナダ産の代替として米国産の小麦も輸入するため「現時点で供給不足になる可能性は低い」としている。

 小麦は国が輸入して国内の製粉会社などに売り渡している。農水省によると、2017年度の小麦の輸入量は524万トンだった。カナダ産は米国産に次いで2番目に多く、輸入量全体の約3割を占める。主にパンなどに使われている。

 日本は遺伝子組み換え小麦の国内流通を認めていない。農水省によると、カナダ食品検査庁が14日(日本時間15日)にアルバータ州南部で遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表した。カナダは「同州の小麦が輸出されている可能性はない」としているが、農水省は安全性が確認できるまでカナダ産小麦の輸入・販売を停止する。

 輸入小麦の遺伝子組み換えをめぐっては13年と16年にも米国産で見つかり、輸入を一時停止している。当時も国内に流入していないかを調べた結果、輸入再開までに1~2カ月ほどかかった。

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