維新150年「薩長同盟」の焼酎 鹿児島大と山口大

2018/6/15 19:58
保存
共有
印刷
その他

鹿児島大学は山口大学と連携して大学ブランドの芋焼酎「薩摩熱徒」を開発した。鹿児島市と山口市が明治維新150年を記念して展開する地方創生プログラムの一つ「薩長同盟酒プロジェクト」として取り組んできたもので、両大学の学生らが原料のサツマイモと酒米の栽培や収穫に参加、ブランド名やラベルデザインも鹿児島大の学生が担当した。

鹿児島大が山口大と協力して開発した焼酎「薩摩熱徒」

酒米は山口産の種もみから育て、山口大が栽培技術面などで協力した。明治維新期の製法に倣って黄こうじ菌を使い、鹿児島大が篤姫ゆかりの場所から分離した「篤姫酵母」を使用したという。原料栽培や販売面ではJAいぶすき(鹿児島県指宿市)、製造は三和酒造(鹿児島市)が協力した。

7月2日から販売し、価格は720ミリリットルボトルで税込み2000円。山口大のブランド日本酒「長州学舎」とのミニボトルセットも売り出す。

両市の連携事業ではすでに同様の枠組みで清酒「薩長同盟」も発売しているほか、鹿児島商工会議所が山口県産米を米麹として使用した焼酎の開発を進めており、今秋をめどに鹿児島県内の焼酎メーカー4社が発売する計画。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]