2019年8月20日(火)

恐竜学ぶ新学部 福井県立大、中期計画に盛り込む

2018/6/15 17:37
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福井県は15日、福井県立大学の2019~24年度の中期目標・計画の骨子案を発表し、恐竜や農業などの分野で新学部・新学科の設置を目指すことを明らかにした。福井県ならではの分野を深掘りし、県内外出身の学生の定住促進やグローバル人材の育成により、地域へ貢献できる大学となることを理念としている。

新設を計画する学部・学科のうち、具体的な開設時期目標が決まっているのは20年4月の開設を予定する「食農環境創造学科」(仮称)だ。

生物資源学部の新学科として設置し、生産から加工販売、経営まで幅広く学べる。地元農家との連携で現場に即した体験ができるようにする。定員は20人の予定で、食品メーカーなどで活躍できる人材を育成する。

恐竜をはじめとする古生物や古気候学などを学ぶ新学部の設置も計画している。県立大学内に専門研究委員会を近く設置して具体化を進めるが、進士五十八学長は外国人教員を招くなどして、グローバルな学部にすることを目指している。

このほか、水産増養殖を専門的に学ぶ学科や地域経済のリーダーを育てる学部、大学院看護学専攻の博士後期課程の設置も盛り込んだ。進士学長は会見で「県立・公立大学が90近くある中で、存在感がなければ(学生に)アピールできない」と新学部などの狙いを語った。

今後は大枠となる中期目標を福井県が策定し、9月県議会での議決を目指す。その後、18年度内に県立大がより詳細な計画を策定する予定だ。

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