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IoTで工場の異常察知 KDDI、センサーからデータ分析まで一括で提供

KDDI(au)は15日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」で、センサーの選定からデータの分析までを一貫で手がける工場向けのサービスを8月上旬に始めると発表した。営業担当者が工場のニーズなどを聞き取り、IoTに必要な工程を一括して担うことで導入のハードルを低くする。故障につながる異常を事前に察知し、工場の稼働率を高められるとしてアピールする。

工場内に設置したセンサーの情報を有線で集約しクラウドで管理する。子会社でデータ分析を手がけるアライズアナリティクス(東京・渋谷)が開発したソフトでデータを分析する。

「周波数に変化があった」「予測値と乖離(かいり)があった」など、異常を判断するのに使う条件をいくつか用意する。異常があった場合は管理者にメールで知らせる。通知が届いてから機械などを確認し、本当に異常があったのかをフィードバックすることで分析プログラムの精度をより高められるという。

電流や振動の計測用など、センサーは2000種類以上を用意する。KDDIが国内外のメーカーから仕入れており、導入企業が用途に合わせて買い集める手間を省く。営業担当者が取得したいデータや機器など工場のニーズを聞き取り、適切なセンサーを提案する。主に製造業の利用を見込む。基本料金は月額12万6240円(税別)からで、2年契約が前提となる。

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