2018年7月16日(月)

政府、過疎地で自動運転バス IT戦略を閣議決定

政治
2018/6/15 11:39
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 政府は15日、IT(情報技術)分野の重点策をまとめた「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」を閣議決定した。自動運転の実証実験を進め、2020年度までに交通の便が悪い過疎地で無人の自動運転バスの運行開始を目指す。交通事故が頻繁に起きる場所などのデータを公開し、自動運転の技術向上につなげる。

 ビッグデータで農業の生産性を高めるシステムの運用を19年度から始める。トラックの空き状況や小売店の販売実績といったデータをもとに農家が収穫時期をずらし、新鮮な商品を出荷できるようにする。人工知能(AI)を使って港湾での物流を効率的にし、搬出入の渋滞を和らげる新システムを20年までに整備する。

 住所変更や法人設立など行政手続きは「100%デジタル化」を目指す。書類提出や窓口での本人確認を省き、オンラインで手続きが済むようにする。行政手続きの電子化を進める「デジタルファースト法案」を早期に国会に提出する方針も明記した。

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