2019年1月23日(水)

世界の広告市場、初の6000億ドル超 18年
ネットがテレビを逆転

2018/6/15 11:01
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電通は2018年の世界の広告市場が6135億ドル(約67兆5100億円)と、初めて6000億ドルを突破する見通しを発表した。インターネット広告は全体の38.4%を占め、テレビ広告(35.5%)を初めて上回る。スマートフォン(スマホ)の普及や通信環境の整備などを受けてネット広告の拡大は続いており、今後も広告市場をけん引しそうだ。

媒体別の伸び率ではネット広告が12.6%増と最も大きい。動画広告などスマホ向けの需要が拡大し、モバイル端末向けの広告がネット広告の過半を占める。マス広告ではテレビが1.2%増の一方で、新聞(7.5%減)や雑誌(6.5%減)が落ち込む見込みだ。

19年もネット広告が市場拡大をけん引し、3.8%増の6367億ドルになる見通しだ。欧州連合(EU)が施行した一般データ保護規則(GDPR)の影響で欧州で伸びが鈍化する可能性があるが、中国やインドでの広告需要の拡大が続く。ネット広告のシェアは41.1%と初めて4割を超える。

調査は電通グループの海外事業を統括する英子会社、電通イージス・ネットワークが実施。59カ国・地域の広告費の成長率を分析、推計している。

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