2018年9月24日(月)

マルチ・スズキ ものづくりの「道場」
2020年までに400カ所超設置へ

2018/6/14 20:57
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 【ムンバイ=早川麗】印自動車最大手のマルチ・スズキは14日、同社に部材を供給する業者(サプライヤー)と協力してものづくりの研修施設を2020年までに400カ所設けると発表した。研修施設は「DOJO(道場)」と名付け、実際の製造現場と同じ環境を用意して新入社員らに製造現場での安全性や品質管理、製造プロセスなどについて教える。品質向上に一段と力を入れ、首位固めにつなげる。

マルチ・スズキが「DOJO」と名付けた研修施設はすでに90カ所以上が稼働している

 DOJOはマルチに直接部品を納入する1次サプライヤーの工場などに設けてもらう。17年3月期から始めたDOJOは現在90カ所以上あるが、20年までに約4倍に増やす。マルチはDOJOの設置当初に生産や品質管理に詳しい担当者を派遣。サプライヤー各社が手がける製品に応じた指導内容を作る。

 新入社員は工場で働く前に最大2週間、DOJOで研修を受け、評価試験を合格した後に現場に出る。DOJOでは新入社員だけでなく、既存の従業員に対してスキル向上の研修なども実施する予定だ。

 マルチ・スズキの経営企画担当役員、トマル氏は「顧客の高まる期待に応えるには、サプライヤー段階で高い品質を確保するのは不可欠だ」と狙いを述べた。

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