2018年8月16日(木)

博多大丸が天神店改装 数十億円規模 2021年まで

九州・沖縄
2018/6/14 18:37
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 博多大丸(福岡市)の柚木和代社長は14日、大丸福岡天神店を2021年までに大規模改装すると明らかにした。投資額は数十億円になる見通し。地下1階から3階の低層階を中心に商品構成などを見直し、売り場の若返りにつなげる。

記者会見を開く柚木社長(14日、福岡市中央区)

 同館の開業65周年に合わせた記者会見で明らかにした。改装は19年から順次着手する。婦人服の売り場を圧縮して飲食や雑貨の品ぞろえを強化したり、1階休憩スペースの「パサージュ広場」を改装したりするという。

 このほか今月には新たな販促も始める。16日からはインバウンド(訪日客)向けに人工知能(AI)で売り場を案内する新サービス「AIコンシェルジュ」を導入。ソフトバンクとの共同開発で、売り場のQRコードをスマートフォン(スマホ)で読み込み質問をすればAIが自動的に答えてくれる仕組み。英語や中国語など5カ国語に対応する。

 また「九州探検隊」と題した新企画もスタート。九州にある全118市と連携し、社内の専門チームが各地をまわりながら地域の特産品や魅力を博多大丸を通じて発信する取り組みを進める。

 柚木社長は今後の取り組みについて、「百貨店の業績は低迷しているが足元ばかり見ず、中長期を見すえて九州の皆さんに役に立つ会社になりたい」と話した。

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