2018年12月17日(月)

セブン、国内2万店突破 鈴木敏文氏「自分たちで考え続けよ」

2018/6/14 18:24
保存
共有
印刷
その他

セブン―イレブン・ジャパンは14日、1月末に国内のコンビニエンスストア店舗数が2万店を突破したことを記念する式典を東京都内で開いた。セブンイレブンの生みの親、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文名誉顧問は「セブンイレブンのモットーは自分たちで考え自分たちでやること。これを続けてもらいたい」とあいさつした。

2万店の記念式典であいさつするセブン&アイの鈴木敏文名誉顧問(14日、東京都品川区)

1月末に2万店を突破した。式典にはイトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊名誉会長や、食品・日用品メーカー幹部ら約1500人が出席した。

セブンイレブンは1974年5月、東京・豊洲に1号店を出店した。19年度から沖縄で出店し、47都道府県の店舗網ができあがる。17年度のチェーン全体の売上高は4兆6千億円におよび、営業利益は2441億円とファミリーマートの370億円、ローソンの510億円を大きく上回る。

消費者の変化をとらえ商品を磨いてきた。1979年、メーカーなどを組織し日本デリカフーズ協同組合(NDF)を設立した。現在、味の素など大手食品メーカーが運営企業として参画し、地場企業なども含め65社が商品を開発する。専用商品を生み出す力はいまもセブンの競争力だ。

サービスではコピー機設置や電気料金の収納代行に続き、2001年にアイワイバンク銀行(現セブン銀行)を設けた。周囲から無理だと受け止められたが、17年度末でセブンイレブン中心に2万4千台を設置するまでになった。1台あたり1日平均94件使われ、集客の有力な仕掛けだ。

いま、米アマゾン・ドット・コムなどインターネット通販やドラッグストアとの競合に直面する。17年秋、コンビニ商品をスマートフォンから注文して自宅で受け取れるサービスの実験を北海道で始めた。セブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹社長は「リアルの店舗とお客様の接点を生かすことが(ネット勢との)最大の差別化戦略」と話している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報