2018年8月19日(日)

トヨタ社長、変革期「グループの総力結集」 株主総会

自動車・機械
2018/6/14 12:57
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 トヨタ自動車は14日午前、愛知県豊田市の本社で株主総会を開いた。自動車産業が変革期を迎える中、豊田章男社長は「モビリティー社会の未来を創造するという志のもと、グループの総力を結集させる」と語った。

トヨタ自動車の株主総会に向かう株主ら(14日午前、愛知県豊田市)

 総会は午前10時に始まり、午前11時58分に終了した。同社では初めてとなる女性社外取締役1人を含む取締役9人の選任議案など、会社側が提案した3つの議案を可決した。参加株主は過去最高の5258人だった。

 トヨタの2018年3月期は最終的なもうけを示す連結純利益が2兆4939億円と2年ぶりに過去最高を更新。本業では好調が続くが、自動車産業の競争環境は激変している。豊田社長は「トヨタ生産方式と原価低減というトヨタらしさを磨き上げ、1日を必死に生き抜く」と強調した。

 総会では電気自動車(EV)や自動運転など、先進技術への取り組みに対する株主からの質問が相次いだ。寺師茂樹副社長は「EVだけでなくハイブリッド車(HV)も含め電動車をフルラインアップで準備している」とし「地域ごとのニーズに対応できる」と話した。自動運転については友山茂樹副社長が「第一目的は交通事故を減らすこと」と説明。20年から自動運転車を順次、商品化していく考えを示した。

 14日はトヨタのほか、ホンダも東京都内で株主総会を開いた。今年の総会開催のピークは28日の予定。3月期決算企業の約3割がこの日に総会を開く。ここ数年、開催日の分散化が続いていたが、今年はわずかながらまた集中が進んだ。

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