2018年9月22日(土)

内陸地震10年、亡き人思う 宮城・栗原で遺族ら黙とう

2018/6/14 9:34 (2018/6/14 10:51更新)
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 死者17人、行方不明6人を出した岩手・宮城内陸地震が14日で発生から10年を迎えた。宮城県栗原市の慰霊碑を訪れた遺族らは地震発生時刻の午前8時43分、サイレンを合図に黙とうし、帰らぬ人をしのんだ。

岩手・宮城内陸地震から10年を迎え、地震発生時刻に黙とうする遺族ら(14日午前8時43分、宮城県栗原市)=共同

 慰霊碑には朝から遺族や被災者が集まり、焼香をしたり手を合わせたりした。黙とうを終えた千葉健司市長は「震災は昨日のことのように鮮烈に記憶に残っている。(東京電力福島第1原発事故の)風評被害などもまだあり、本物の復興を果たさなければならない」と話し、花を手向けた。

 市の追悼式では、土石流に巻き込まれた旅館「駒の湯温泉」を経営していた菅原昭夫さん(62)があいさつ。旅館では、菅原さんの母親、チカ子さん(当時80)を含む7人が犠牲になった。

 内陸地震は岩手県奥州市と栗原市で震度6強を記録した。岩手、宮城、秋田県境にある栗駒山の周辺では道路の崩落や土砂崩れが相次ぎ、孤立する集落もあった。〔共同〕

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