2018年6月24日(日)

サリン使用「可能性大きい」、シリア内戦でOPCW
2017年3月の攻撃の調査結果公表

ヨーロッパ
中東・アフリカ
2018/6/14 7:17
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 【ブリュッセル=森本学】化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は13日、シリアのハマ県ラタメナで2017年3月に実行された2件の攻撃について、猛毒の神経剤サリンと塩素ガスが化学兵器として使われた「可能性が非常に大きい」との調査結果を公表した。調査団が現地での聞き取り調査や採取した試料の分析などを通じてまとめた報告書で結論づけた。

 報告書では3月24日のラタメナ南部での攻撃でサリンが使用された可能性が「非常に大きい」と指摘。さらに翌25日にラタメナの病院などを襲った攻撃では塩素ガスが使われた可能性が「非常に大きい」と結論づけた。どの勢力が化学兵器を使用したかについては、OPCWに調査権限が与えられていないため、報告書では言及しなかった。

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