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コムキャスト、21世紀フォックス買収正式提案

7兆円、ディズニーと買収合戦か

【ニューヨーク=平野麻理子】米通信・メディア大手のコムキャストは13日、米メディア大手21世紀フォックスに対し、映画・テレビ事業の大半を650億ドル(約7兆1500億円)で買収すると提案した。買収提案額はウォルト・ディズニーとフォックスが2017年末に合意した524億ドルを上回る。ディズニーとコムキャストによるフォックス買収合戦が始まる可能性が高まった。

米連邦地裁は12日、通信大手AT&Tによるメディア大手タイムワーナーの買収を認める判決を出した。映像作品を流す通信会社と作品を作るメディア企業の「垂直統合」が認める司法判断を受け、通信事業を抱えるコムキャストはフォックス買収を正式に提案した。

自前の動画配信サービス開始を控えてコンテンツの拡充を急ぐディズニーは、コムキャストを上回る金額をフォックスに再提案して対抗する見通しだ。コムキャストは全額現金での買収を提案しており、株式交換での買収を目指していたディズニーは抜本的な条件見直しに迫られる。最終的な買収額は最大800億ドル程度までつり上がるとの見方が出ている。

ディズニーとコムキャストが取り合うフォックスの資産には、映画スタジオの「20世紀フォックス」やテレビ番組制作部門、ケーブルテレビ局が含まれる。最終的にどちらが買収するかによって、フォックスとコムキャストが別途買収で争っている英放送局スカイの行方も変わってくる。

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