2018年12月19日(水)

シーメンス、火力タービン事業を売却検討 米報道

2018/6/14 0:25
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【フランクフルト=深尾幸生】米ブルームバーグ通信は13日、独シーメンスが火力発電所向けタービン事業の売却を検討していると報じた。同事業はかつて主力だったが市場縮小で不振におちいっている。今後に向けた戦略として、売却も選択肢として検討されているという。

シーメンスは臆測にはコメントしないとした。報道が伝わるとフランクフルト証券取引所でシーメンスの株価は一時3%近く上昇した。

報道によると、競合との事業統合などあらゆる選択肢が検討されているという。シーメンスは米ゼネラル・エレクトリック(GE)や三菱日立パワーシステムズなどと並ぶタービンの世界大手。

世界的な火力発電から再生可能エネルギーへの移行で大型タービンの市場は急激に縮小。同事業が主力の電力・ガス部門の受注や利益は落ち込んでいる。同社は対策として拠点閉鎖や6900人の人員削減を柱とするリストラ策を2017年11月に発表していた。

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