2019年1月18日(金)

ふくおかFG社長 調査結果「月内に」 統合問題巡る借り換え意向

2018/6/13 19:33
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ふくおかフィナンシャルグループ(FG)の柴戸隆成社長(福岡銀行頭取)は13日、経営統合を目指す十八銀行と長崎県内の融資先に対して借り換えの意向があるか調査を進めていることについて、「月内でとりまとめたい」と述べた。金額をまとめたうえで借換先の金融機関との本格的な交渉に入る方針。これまで約9割の融資先を訪問したという。

地銀協会長に就任し、会見する福岡銀行の柴戸頭取(13日、都内で)

13日に開かれた全国地方銀行協会の会長就任会見で述べた。

ふくおかFGと十八銀の統合を巡っては、公正取引委員会は統合で県内の競争環境が保てなくなるとして審査が難航。銀行側は融資先の借り換えを支援することを通じて貸し出しシェアを調整する方針で、5月から県内の全融資先約1万6千社を対象に意向調査を進めている。借り換え可能な金額の規模は審査の焦点の一つとなる。

柴戸社長は「借り換えの最終決断がまだの会社もある。スムーズに終わらせて次のステージに行きたいが、顧客の意見を聞くのが重要だ」と述べ、顧客の意向を丁寧にくみ取る姿勢を強調した。

ふくおかFGと十八銀の統合の成否が他の地銀再編に与える影響については「地方は人口減少のスピードが速い。長崎の顧客は『競争は大事だが銀行がなくなるのは一番困る』といい、金融サービスを維持したい。どういう影響が出るかはわからないが、全力を傾注する」とした。

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