2018年6月24日(日)

ビットコインを「おひねり」に お気に入りの動画に送信

ネット・IT
フィンテック
2018/6/13 18:48
保存
共有
印刷
その他

 動画配信アプリを開発するモイ(東京・千代田)は13日、同社のサービス「ツイキャス」で仮想通貨ビットコインの扱いを始めると発表した。歌や特技などを披露している配信者にビットコインを送信できる。仮想通貨は実際の店舗などでの利用より投機を目的とした売買が多い。動画アプリでの利用は仮想通貨の実際の用途を探るきっかけとなりそうだ。

動画配信アプリ「ツイキャス」の画面例

 ツイキャスは個人がスマートフォン(スマホ)を使って動画を配信し、視聴者との対話を楽しむアプリ。動画を見ているときに、配信者への「おひねり」としてギフトを送る機能を持つ。従来は現金でギフト用のポイントを購入する必要があったが、視聴者が所有するビットコインを送信できるようにした。

 利用する前には、ツイキャスのアプリが持つウォレット機能に手持ちのビットコインを送金する。同じく仮想通貨のモナーコインも4月末に対応させていたが、今回、最も流通しているビットコインを追加した。モイの赤松洋介社長は「コミュニケーションを活性化し、新たな動画文化を生み出すための材料として投入した」と狙いを語る。

 2010年開始のツイキャスは国内のライブ動画配信サービスで草分け的な存在で、2000万人以上の利用者を抱える。スマートフォンに慣れ親しんだ10~20代の若者を中心に人気を集めている。

保存
共有
印刷
その他


[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報