2018年11月20日(火)

日経アジア賞、3氏を表彰
アジアの持続的発展に貢献

アジアの未来
2018/6/13 18:00
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日本経済新聞社は13日、東京都千代田区の帝国ホテルで「第23回日経アジア賞」の表彰式を開いた。中国の非政府組織(NGO)「公衆環境研究センター」代表の馬軍氏(50)、ベトナムのビンメック幹細胞・遺伝子技術研究所所長のグエン・タイン・リエム氏(66)、インドで簡易バイオトイレの普及に努めるNGO「スラブ・インターナショナル」創設者のビンデシュワル・パタク氏(75)が受賞し、喜びと抱負を語った。

同賞はアジアの発展や安定、地域作りに貢献した人や団体を表彰する。経済部門の馬氏は環境汚染の情報をインターネットやアプリで公開。企業や地方政府に対応を促している。受賞講演で「(大気汚染は)改善してきたが、もっと美しい青空が見たい」と話した。

科学技術部門のリエム氏はベトナムで初めて小児への腹腔(ふくくう)鏡手術を手掛けた。新たに取り組んでいる幹細胞移植についても講演し「病気の子供たちの人生を変えたい」と意気込んだ。

文化・社会部門で受賞したパタク氏は、自ら考案した簡易トイレで衛生環境を改善しただけでなく、排せつ物の処理に従事する人々への差別解消に貢献。「発明によって社会を変えることができた」と胸を張った。

審査委員長の御手洗冨士夫経団連名誉会長は3受賞者について「各分野で、持続可能な発展を実現するのに貢献した」と紹介。日本経済新聞社の岡田直敏社長は「アジアの人々の暮らしの向上に大きく貢献する偉業だ」とたたえた。

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