2018年9月24日(月)

うろつきや道迷いを自動判別 NECが18年度中に実用化

科学&新技術
BP速報
2018/6/13 20:00
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日経クロステック

 NECは2018年6月12日、防犯カメラなどの映像からうろつきや立ち止まりといった行動パターンを自動的に判別できる技術を開発したと発表した。不審者の発見に役立てるほか、迷子や徘徊(はいかい)している人物などを見つけ出して早期に対策する用途も見込む。18年度中の実用化を目指す。

行動パターンの可視化イメージ(出所:NEC)

行動パターンの可視化イメージ(出所:NEC)

 うろつき、うろつき候補、通り抜け、道迷い、立ち止まりの5つのパターンを判別できる。公開映像データを使って評価実験を行ったところ、全ての行動パターンをNECの想定通りに判別できたという。検出する行動パターンには任意の動きを指定でき、顧客企業が追加することも可能だ。

 カメラの映像を1フレームごとにマス目に分割し、ある人物の出現する頻度や移動経路、同じ地点での滞在時間などを計測する。時系列でデータを調べて人物がうろついているのか、立ち止まっているのかといった行動パターンを判別する。

 NECは今回開発した行動の自動判別技術などを使った防犯・安全関連の「セーフティ事業」を成長の柱に位置付けている。18年度から20年度までの中期経営計画の中で、17年度に500億円だった海外のセーフティ事業の売り上げを20年度までに2000億円にする目標を掲げる。

(日経 TECH/日経コンピュータ 増田圭祐)

[日経 xTECH 2018年6月12日掲載]

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