2018年6月26日(火)

富士通、小学生向けパソコン レノボ傘下で初の新製品

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BP速報
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2018/6/13 18:00
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FCCLが発表した「LIFEBOOK LH」シリーズ

FCCLが発表した「LIFEBOOK LH」シリーズ

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2018年6月12日、子ども向けパソコン(PC)「LIFEBOOK LH」シリーズなど、個人向けPCの新製品を発表した。

 FCCLが2018年5月2日にレノボグループ傘下になった後、最初の新商品発表になる。今後もFCCLは「富士通」ブランドのもとで独立して商品開発を続け、部品調達面などでレノボとのシナジーを出していく。

 LIFEBOOK LHシリーズは、FCCLが「はじめての『じぶん』パソコン」をコンセプトに、小学生向けにイチから開発したモデルで、「国内初」をうたう。小学3~5年生を中心に、小学生全般をカバーすることを狙う。

 製品構成は、2-in-1型コンバーチブルタイプの上位モデル「LIFEBOOK LH55」とクラムシェルタイプの「LIFEBOOK LH35」の2モデル。いずれも店頭モデルとして、一般家庭向けに販売する。

■教育熱心な家庭がターゲット

 開発の背景としてFCCLは、子どものPC利用率の低さを指摘。小・中・高校生におけるPC普及は5.9人に1台にとどまり、自分専用のPCやタブレットを持つ小学生は8.5%。15歳の家庭PC利用率は欧州やアジア、中南米などの主要47カ国中、日本は46位といった数字を挙げた。

 今後のプログラミング教育を念頭に置き、文部科学省が取り組む子どもの情報活用能力の向上にFCCLも協力していく方針を示した。

 ターゲットは、子どもへの教育熱心な家庭だ。子どもの将来に向けて必要な投資との思いがある一方で、「PCは目に悪い、インターネットは危険、親が使いこなせないのに子どもに与えても遊ぶだけ、といった不安がある」(FCCL担当者)と、悪影響を心配する声があることも紹介。特に子どもがPCを何に使っているかをチェックしたい親は8割に上るとした。

 そこで商品コンセプトは、PCに対する不安をなくす「あんしん」、将来のために成長する「そだてる」、子どもが欲しいと思う「たのしい」の3点を挙げた。

 あんしん要素としては、画面サイズに14インチを採用。子どもがいすの背もたれに寄りかかったり、手元に教材を置いたりしても画面が見やすいように配慮した。映り込みを抑えるノングレア液晶や、タッチパネルの傷つき防止には、AGC旭硝子製の「Dragontrail」を採用した。

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