2018年12月12日(水)

がん検査薬、参入排除か 公取委が医薬品会社に立ち入り

2018/6/13 12:22
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がんを発見する陽電子放射断層撮影(PET)検査で使う特殊な薬剤を巡り、新規参入業者を市場から排除しようとした疑いが強まったとして、公正取引委員会は13日、医薬品製造販売「日本メジフィジックス」(東京・江東)を独禁法違反(私的独占)の疑いで立ち入り検査した。

同社は立ち入りを受けたことを認め「公取委の検査に協力していく」とコメントした。

PET検査は、放射性の検査薬を対象者に投与してがん細胞に取り込ませ、専用機器で体内を撮影することでがんを見つけ出す。早期発見に有効とされ、心臓疾患の診断にも用いられる。

検査薬の国内市場は百数十億円規模で、日本メジフィジックスが独占していたという。

関係者によると、同社は検査薬の投与装置を取り扱う会社に対し、新規参入業者の検査薬が使えないよう、装置の部品を交換しないことを求めていた疑いがあるという。〔共同〕

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