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ソフトバンク、AIで野球選手の走攻守分析

プロ野球の福岡ソフトバンクホークス(福岡市)は高解像度カメラで撮影した選手の走攻守の動作データを人工知能(AI)で分析するシステムを導入した。福岡県内のヤフオクドームと2軍球場に専用機器を設置。守備位置や打球への反応速度、走塁のコース取りなど勘や経験に頼りがちだったプレー指導を科学的に進める。

福岡ソフトバンクホークスが導入した画像分析システムは走攻守の選手を自動判別し、動作を記録する

フューチャー傘下のライブリッツ(東京・品川)が開発した「野球選手トラッキングシステム」を12球団で初めて採用した。球場のバックネット裏に設置したカメラがグラウンド全体を撮影。AIは両チームで最大13人いる選手を打者、走者、セカンドなどに自動判定して記録し続ける。

投球や打撃、守備、走塁をすべてデータ化、グラフなどに表示することで「フライを捕る際に最短距離よりどう遠回りしたか」「守備のうまいショートは投球の瞬間どう反応しているか」などをあぶり出す。

従来は球団スタッフが録画再生で選手の動きを目で追って分析するため、見逃しや守備の細かい動きまで分からないケースがあった。選手に数値化してみせることで「納得して改良練習に取り組みやすくなる」(広報室)効果も見込む。

ソフトバンクホークスは2016年にミサイル技術を使った弾道測定機「トラックマン」を導入し、投球や打球のデータ分析に取り組んでいる。

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