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香川躍動 攻守の要 本番直前、連動生む
親善試合 パラグアイに4-2

2018/6/13 8:13
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後半、4点目のゴールを決めた香川(中)=沢井慎也撮影

後半、4点目のゴールを決めた香川(中)=沢井慎也撮影

試合前の香川の表情はいつになく険しく、並ならぬ覚悟を漂わせていた。「自分にプレッシャーをかけていた」という。

その意気込みは出足の良さとなって表れ、日本が守備からリズムをつかむのに貢献。「岡崎と香川が最初のディフェンダーとして、いい関係でタイミングよくチェイスしてくれた」と西野監督も感謝した。

一見、守備は苦手そうな香川だが、失った球を即座に取り返す「カウンタープレス」の信奉者、クロップ(現リバプール監督)にかつて重用された選手のプレッシングがいい加減なわけがない。「僕が(ボールを)追うと後ろの選手も反応してくれて。(ボールを持てば)SBもどんどん積極的にきてくれた。攻守で距離感が良く、チームとして流動していた」。機械仕掛けの連動の一部として動けたことを喜ぶ。

隙間を見逃さず、隙間を突き、隙間から打ち込む。やはりいいポイントをかぎつけて入ってくる。誰でも決められる絶好機をとんでもないキックで外す一方で、後半追加タイム、DFに詰められ、よほどシュートが難しそうな隙間からコースを見いだした。DFが近くにいて狭い方が調子が狂わないかのようだ。

本人は浮かれることなく「攻守で戦い方の過程が大事。これをやり続けること」。先発をつかむためではなく、4年前に取り損ねたものをつかむためにロシアへ向かっている。「4年前、こうした(W杯直前の)試合を勝ち抜いて(油断にも似た)『やれる』というのがね、あったので。次からまた引き締めたい」

前線からのプレス、連係による攻撃という路線のもと、現メンバー23人のなかでトップ下を選ぶとするなら、香川以上の適任者は見当たらない。

(岸名章友)

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