2018年8月18日(土)

米中小企業景況感 5月は3.0ポイント上昇 過去2番目の高水準

北米
2018/6/13 2:20
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 【ワシントン=長沼亜紀】全米自営業者連盟(NFIB)が12日発表した5月の中小企業楽観度指数(1986年=100、季節調整済み)は、前月比3.0ポイント上昇の107.8だった。1973年の統計開始以来2番目に高い水準で、ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測(105.0程度)を大きく上回った。

 指数を構成する10項目のうち8項目が上昇。特に「販売予測」(10ポイント上昇)、「将来の事業環境見通し」(7ポイント上昇)、「事業拡大見通し」(7ポイント上昇)が大きく上げた。

 ウェルズ・ファーゴ証券のエコノミストは「今が事業拡大の好機と述べる事業主が増えており、設備投資、雇用、在庫は今後数カ月、さらに増えるだろう」と分析した。一方、パンセオン・マクロエコノミックスのエコノミストは、上昇の大半が予測・見通しに関する項目に集中しており、設備投資計画は1ポイント上昇にとどまっている点を指摘。「景況感は必ずしも将来の活動を示す指針ではない」と慎重な見方を示した。

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